原因はまだ分かっていないが、
自己免疫障害のひとつと考えられています。
何の前触れもなく、
ある日突然、髪の毛が一気にパサッと抜けて、
百円玉や五百円玉くらいの丸いハゲができる円形脱毛症。
円形といっても、
真ん丸ではなく楕円形のこともあり、
頭部だけでなく眉毛、あご髭、もみあげ、陰毛などに現れる事もあります。
抜け方にもタイプがあります。
脱毛が一ヶ所だけの単発型、
数ヶ所に起こる多発型、
多数の病巣があってそれが一部で融合して起こる多発融合型です。
悪性のものでは、頭部全体が脱毛してしまう全頭型や、
眉毛まつ毛など頭部以外の毛も抜ける汎発型に移行するものもあります。
薬と物理化学療法の組み合わせで治療
軽症の場合は、自然に発毛して治る事が良くあります。
しかし、しばらくしても発毛しなく、
さらに脱毛が増えたときには病院での治療が行われています。
治療には、薬物治療と物理化学療法が行われます。
薬物療法には、毛根の炎症を抑えるステロイド、
血行促進にはたらく血管拡張剤、
免疫を調節する抗アレルギー剤、
免疫反応を低下させる免疫抑制剤などが用いられます。
物理化学療法は、脱毛部分が大きいときや重症の時に行われるもので、
頭皮に人工的な刺激を与えることでリンパ球の異常な働きを抑え、
血行を促進して発毛を促すために行います。
免疫反応を抑えるために紫外線をあてる療法や、
血行を促進させ、軽いやけどを起こさせる液体窒素療法、
軽いかぶれを起こさせる局所免疫療法などがあります。
ドライアイスを使った冷凍療法や、
スチーマーを利用した温熱療法などあります。
たいていの場合、薬物療法と併用して行われます。
ストレスが原因でおこる場合、
脱毛部位の手当を行っても、
再発する可能性は30%以上とも言われています。
カウンセリングや専門家のアドバイスを受けるなど心のケアも欠かせません。
美容院・理容院の専門知識のあるところで、
心の問題、
ヘアースタイルは一番の問題点、
ただ治すことよりオシャレと心の問題を第1とするのが再発防止に良いと思います。
小さなお子様は脱毛をからかわれて、
さらに深く傷つく事もありますので、
特に子どもの場合、
専門家や教師と協力して、友達に病気を正しく理解してもらうなど環境を整えることも大切なのかもしれません。
大きな原因の1つとして、
男性ホルモンのテストステロン(testosterone)は血液中を流れて毛母細胞に達します。
すると、細胞内に有る5a・リダクターゼ(5α-Reductase)という酵素によって、ジヒドロテストステロン(DHT)に変化します。
このDHTが毛母細胞の細胞分裂のエネルギーを与えるアデノンミリン酸(Adenosine Tri Phosphate)の製造を阻害するのです。
そのため体質的素因のある人では、髪が完全な成長期にならないうちに抜け、しかも、徐々に細くなって遂に、産毛になる。
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