足の臭さはどのように対処すれば良いの・・・?
足にひそむ常在菌は本来悪いものではなく、
皮膚の表面を弱酸性に保ち、
守るという役割があるのです。
増えすぎると臭いのもとになってしまいます。
常在菌を増やさないためにも、
古い角質や汚れが残らないよう、
丁寧に足を洗いましょう。
足の洗い方です。
Ⅰ.角質を取り除く
まずは足の裏にある厚い角質を取り除きます。
やすりや角質リムーバーで優しく角質を落としていきましょう。
このとき、やすりは一方向に動かしてください。
また、足が濡れた状態で行うと、落とす必要がない角質まで取り除いてしまう可能性があるので、
必ず乾いた状態で行いましょう。
ただし、やりすぎは禁物! 週に1~2回程度が目安です。
Ⅱ.足湯で汚れを浮き上がらせる
洗面器にお湯をため、足を入れて足湯をします。
この作業をすることで汚れが浮き上がり、汚れを落としやすくなります。
Ⅲ.石鹸を泡立てて洗う
片足ずつ、よく泡立てた石鹸を使って洗っていきます。
このとき、できるだけボディソープではなく石鹸を使用すると、より効果が高まります。
ボディソープには保湿成分が含まれていることが多く、
その成分が汗や蒸れの原因になることがあるためです。
さらに強い効果が欲しい場合には、足専用の石鹸を使用してみるのも良いでしょう。
ポイントは手で洗うことです。
スポンジなどで足の裏を傷つけてしまうと、菌の繁殖を促進してしまいます。
手で優しく、汚れが溜まりやすい指の間まで丁寧に洗い上げましょう。
Ⅳ.爪の間を洗う
見落としがちですが、爪の間は汚れが残りやすい部分です。
場合によっては爪ブラシを使用し、しっかり汚れを落としましょう。
この時も乱暴に行うのはNG。
優しくささっと洗いましょう。
Ⅴ.よく洗い流す
ぬるま湯でキレイに泡を落としていきます。
石鹸カスが残らないよう気を付けてください。
Ⅵ.水気をふきとる
洗い終わったらタオルで水気を完全にふき取ります。
水分が足に残っていると、
雑菌の繁殖に繋がるため、
指の間もしっかり拭きあげてください。
ドライヤーを使用するのもひとつの手です。
足が完全に乾くまで、
スリッパやルームソックスは履かないようにしましょう。
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