頭皮にトラブルが起きている人の参考にと湯シャンの仕方を・・。
湯シャンをきちんとするだけで、
7~8割の汚れはシャンプーを使わずに落とせます。
芸能人の中では推奨している人もいますね。
頭皮や皮脂に問題が起きている人や
体質的にあうかたもいらっしゃいますので、
髪や頭皮の状況によって
使い分けするのをおすすめできます。
洗いすぎを防いで頭皮を自然な状態にし、
人間が本来持っている力を活かして
皮脂を適度な量に調整しやすくすることで、
髪のさまざまなトラブルに関する効果が期待できるのが
湯シャンなのです。
髪や頭皮のトラブルに効果があるはずの湯シャンですが、
間違った方法で行うと
むしろ新たなトラブルを引き起こすことになります。
皮脂は、
洗い流しすぎももちろんよくないですが、
きちんと洗い流さずに頭皮に残りすぎるのもNGなのです。
皮脂が長時間残っていると酸化して
毛穴のつまりを引き起こし、
ニオイや炎症の原因となります。
シャンプーせずに寝落ちした翌朝などに
頭がかゆくなるのは、
これが理由のひとつなのです。
また、ニキビの原因に、
皮膚表面や毛穴にいる表皮ブドウ球菌と、
皮脂腺にいるアクネ桿菌は、
汗や皮脂を食べてグリセリンや脂肪酸、
プロピオン酸を作り、肌を弱酸性に保ちます。
三つ目の黄色ブドウ球菌は
病原性が強く、
皮膚がアルカリ性になると
増殖して皮膚炎などを引き起こしますが、
表皮ブドウ球菌とアクネ桿菌が
黄色ブドウ球菌の増殖を抑えています。
この3つの細菌を含む多くの種類の常在菌が
バランスが崩れたときに
ニキビが発生するのです。
湯シャンのやり方として、
ブラッシングは必須です。
シャンプーに入る前に必ずやるべきなのが、
荒くしで梳かしてからのブラッシングです。
ブラッシングすることによって、
付着している皮脂やホコリなどの汚れを
前もってある程度落とすことができます。
これからお湯で汚れを落とそうとしているのですから、
その前に髪をとかすだけで落とせる汚れは落としておきましょう。
また、髪のからまりをとかすことでより
髪を洗いやすくなります。
頭皮から毛先に向かって、
頭皮を傷つけないように
注意しながらまっすぐ櫛を動かします。
特にからまりやすい毛先は、
乱暴にとかして髪をブチッと引き抜いてしまったり、
髪そのものに切れ毛などのダメージを与えたりしないよう、
優しく慎重にといてください。
その後は同じようにブラッシングをします。
何度か念入りに溶かしてください。
また、頭皮の部分に強く力を入れてブラシをかけると
頭皮が傷ついてしまうので、
あくまで優しく行うのが大切です。
ブラシの先が丸いものを選ぶのが安心です。
そして、じっくりと地肌を洗います。
さて、ブラッシングを終えたらここからが湯シャン本番です。
頭皮全体を洗っていきます。
このとき、40℃以上の熱いお湯のほうが
汚れを溶かしてくれると思ってしまいがちですが、
熱すぎると頭皮に負担をかけてしまいます。
35~38℃のぬるま湯になるよう、
シャワーの温度を調整しましょう。
シャンプーをするときに
強くゴシゴシと洗ったり爪を立てたりすると、
頭皮を傷つけてしまう恐れがあります。
頭皮を爪と指の腹の間で洗い、
髪の毛はシャンプーの泡がない分
からまりやすいのであまりこすらず、
そっと指を通す程度にします。
洗い慣れないうちは
10分はかけて湯シャンしましょう。
慣れてきたら
5分くらいでできるようになります。
頭頂部など頭皮の中心はもちろん、
洗い残しやすい耳の周りや首のあたり、
前髪の生え際あたりなども意識して
丁寧に洗っておきます。
そして、ヘアケアを欠かさずに行います。
シャンプーだけでは
どうしても髪は傷みやすくなります。
湯シャンをした後には、
コンディショナーやトリートメントを使って
ヘアケアを行いましょう。
これもすすぎ残しがないよう、
しっかりと洗い流してください。
また、週に1~2回ほど、
湯シャンの前にハーブエッセンスを使って
頭皮の汚れを取り除きましょう。
落ちにくい酸化した皮脂も落とすことができます。
やり方は、
地肌にハーブエッセンスをつけて、
頭頂部から生え際へ向かって、
山の頂上から裾野に広げるイメージで頭皮をもんでいきます。
自然乾燥は絶対NGです。
お風呂から上がったら、
自然乾燥で髪を乾かしているという人もいるかもしれません。
これは湯シャンをするか否かにかかわらず、
髪にとって悪いことしか起きません。
濡れた状態の髪は
非常に傷みやすい状態です。
きちんとタオルドライとドライヤーで
乾燥させましょう。
タオルで髪の水分を拭き取る際は、
髪をゴシゴシとこすり合わせないようにしてください。
タオルで髪をはさんで押さえるようにして、
やさしく水分を吸い取ります。
しっかりタオルドライできたら、
ドライヤーを使って完全に髪を乾かしていきます。
ドライヤーは
髪から20cmほどの距離で、
髪の根本から毛先に向けて順に乾かしていきます。
温風と冷風を交互に当てると、
熱くなりすぎて
髪に負担をかけることがないだけでなく、
キューティクルを
引き締めてさらさらツヤのある仕上がりになります。
生乾きの状態の髪はダ
メージを受けやすいだけでなく、
雑菌が繁殖して
ニオイなどの原因にもなります。
その状態のまま就寝するなどもってのほか。
濡れたまま枕でこすれた髪は
最悪のコンディションです。
このくらい乾いていればいいかと妥協せず、
完全に乾かすようにしてください。
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