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睡眠リズムの後退があらわれていると・・・。
非常事態宣言中のために感
染拡大防止のための“新しい生活様式”として
3密回避、
マスク着用、
手指消毒、
ソーシャルディスタンシングの
実践している人が多くなっています。
私たちの日常の生活は変化しております。
この様な状況が睡眠との関係に、研究結果が報告されています。
コロナ禍において
心理的なストレスが不眠を引き起こすこと、
また、感染拡大を抑えるためのロックダウンに伴う
外出制限や社会生活の変化が
睡眠・覚醒リズムを後退させることが
わかってきました。
コロナ脅威度COVID-19のリスクが
身近に迫っているかの度合いが高いほど、
不眠のみならず、
ウツ、
不安、
急性ストレス反応が強いことが分ったと・・。
この研究で、
1.COVID-19で入院中の人、その治療に従事する医療者、
2.COVID-19で外来通院中の人、
3.感染者の家族、
4.感染していない人の順に、
コロナ脅威度が高いと定義しています。
“コロナストレス”などと表現される、
本感染症の大流行に伴う
心理的ストレスと睡眠の関係が、
この研究で比較的はっきりと
描き出されています。
別の研究では、
対象となった複数の病院の医療従事者を、
同感染症診療の最前線で勤務しているか否かで二つの群に分け、
メンタルヘルスを比較しています。
その結果、
約7割の人が睡眠に何らかの問題を感じていることが
わかりました。
とくに、
最前線で診療に従事する人がそうでない人よりも、
睡眠の質が悪いと感じ、
また不眠、
不安、
ウツの症状をより強く感じていたと・・・。
睡眠リズムの後退があらわれ・・
睡眠に問題を感じる者の割合が、
都市封鎖後にそれ以前と比べて増加したと・・。
また、就寝のタイミングが遅れ、
起床する時刻が遅くなり、
床の上で過ごす時間が長くなって、
寝床に長くいるのに
睡眠の質が低下していることも示しています。
また、都市封鎖後に封鎖前よりも
時間の流れをゆっくりと感じる人ほど、
睡眠の質が悪いことも分ったと・・。
これらから、
コロナ禍における外出制限は
睡眠・覚醒リズムを後退させることが示唆され、
決まった時間に起きなければならないという
社会的な制約が弱まった結果といわれています。
髪の毛にも必然的に
脱毛や薄毛、
ボリュームの変化としてあらわれてきています。
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