亀の首のように長く・・・?
肩・首コリの原因なのか?“カメ首?”が急増している・・?
コロナショック前とは様子が違うが、
街には少し賑わいがもどってきた!?
マスクなどの感染症対策が
当たり前になっているが、
気になるのは“カメ首”が目立つことです。
カメのように首を突き出し、
頭に引きずられるように
体が重そうに前へ歩く姿が、
大人のカメだけでなく“子ガメ“もいるようです。
信号待ちの人々の姿はさながら、
“カメ首”の軍団に見えてきます。
ショーウインドーに映った自分の姿が、
前に突きでた首の上に乗っている顔の表情は、
心なしか苦しそうに見えるのが不思議。
通勤時間帯での歩く、
パソコンやスマホから離れていた時が・・、
数カ月間のテレワーク生活で、
ヒトからカメへの変貌へと・・・。
体の上半身に痛みを訴える声が
大きくなっているようです。
“カメ首”とは、的を射たようで、
多くの人に見られる不良姿勢が“カメ”のその姿・・。
背中は丸まり
首やアゴが前に出たカメのような姿勢のために不調が、
肩コリ、首コリ、頭痛、眼精疲労や歩き方からも、
首が重くて頭が上げられない、
首から肩と上腕に痛みが走る、
首が痛くてつらく切り落としたい気持ちが、
痛み止めをもらって横になって休みたい、
とまで悲鳴が出ています。
痛み止めや休むことだけでは改善しませんよと、
病院での回答ですよね。
レントゲンを撮ると、
アゴが前に出てしまっている確認・・・。
テレワーク、長時間のスマホが“カメ首”の原因なのか?
やはり、
大人はテレワーク、
お子さんはオンライン授業や長時間のスマホ操作を続けていた、
その影響が大きいのでしょう。
縮こまった姿勢で画面をのぞき込み続けると、
背中は丸まり首が前に出てきて、
首と肩甲骨をつなぐ“肩甲挙筋”や
首の後ろから背中にかけて肩甲骨を覆う“僧帽筋”などが硬直し、
疲労性の痛みになってしまうのです。
肩が巻き込んだ状態をさし、巻き肩と言われています。
成人の頭は体重の十数%といわれ、
体重50kgなら、
頭部は5kg以上の重さになり、
米袋をのせて歩いているようなものです。
その重さを支えるのが
首から背中にかけての筋肉です。
頭が
体の真上にあればバランスよく支えられるが、
長時間のパソコン作業やスマホ操作などで
体を丸めて首を前に突きでたようになり、
カメ首姿勢を続けると、
前に頭が倒れるために重心が崩れ、
首や背中の筋肉が引っ張られてしまう。
結果、
筋肉は緊張を強いられ疲労し、
首コリや肩コリなど
上半身の不調を引き起こすことになるのです。
“カメ首”を放っておくと、
頭がどんどん前に垂れ下がって上げられなくなる
“首下がり病”になる危険せいが起き、
手術を受けるほどの悪化状態になるといわれています。
たかが姿勢、
されど姿勢
カメ首を、
“姿勢の悪さ”や“疲れのせい“だと侮ってはいけないのです。
“カメ首“ストレス解消・・・やってみよう!
1.頭も肩も体の前にあってはいけない。
頭は体の真上、肩は体の後ろにあるもの。
2.40秒首ほぐしで首コリ撃退。
3.40秒首筋トレで首や頭を持ち上げ、
“カメ”から“ヒト”へ
4.30秒の肩甲骨ほぐしで背中から甲羅を取る。
5.20秒の脇伸ばしで縮こまった体を伸ばして、呼吸とココロを天に発散すべし。
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