運動器の疾患から始まる。
年齢に関係なく誰にでもロコモティブシンドロームになり得ると・・・。
ロコモティブシンドロームの原因は、
運動器の疾患と
加齢による運動器機能不全の2種類なのです。
自覚のない病気が原因となっている可能性も考えられています。
加齢による筋力の低下と筋肉の萎縮が、
特に下半身に現れやすく、
高齢者の転倒事故の大きな原因となっています。
運動不足によって筋力が低下するケースもあり、
年齢に関係なく、
誰でもロコモティブシンドロームになり得るのです。
また、バランス感覚を保つに、
“視覚”
“三半規管”
“筋力”という3要素の連携が重要なのです。
視覚が衰えると明るさ暗さを感じにくく、
色や物の形がぼやけて距離感をつかみづらくなり、
平衡感覚は三半規管によって保たれていますが、
この働きが衰えると、
めまいやふらつきが起こるようになります。
平衡感覚の低下を招くのは、
加齢と運動不足、
そして脳の障害です。
高齢者には老眼や白内障などで視覚の低下が起こり、
三半規管も衰えてきます。
高齢者でなくても運動不足の人は、
3要素の一つである筋力が低下しているため、
視覚などに問題がなくても
体を支えてバランスを取るのが難しくなるのです。
また、
脳または脳につながる神経に問題が起きている場合、
視覚からの情報をもとに発せられる脳からの司令が体にうまく伝わらず、
思い通りに体を動かせなくなるというケースもおきてきます。
骨や関節、筋肉の病気も、ロコモティブシンドロームの原因になります。
◎骨粗鬆症
ホルモンバランスが崩れて骨密度が低下し、骨がもろくなる病気です。
強度が低下した骨は、
くしゃみなどの小さな衝撃で折れてしまいます。
◎変形性膝関節症
膝の関節のクッションになっている軟骨がすり減り、
膝の骨に関節炎や変形を生じる病気です。
痛みや可動域の制限が起きます。
◎脊柱管狭窄症
首のあたりから腰まで、
いわゆる背骨を作っている椎骨の中の空洞を脊柱管といい、
この中を通る神経が圧迫されることによって、
足の痛みやしびれを起こします。
ロコモティブシンドロームの原因が
脳の障害や病気である場合、
いくら運動不足を解消しても状態は改善されません。
自分で気付いていない病気の症状が現れている可能性もあるため、
ロコモティブシンドロームの兆候が見られたら
すみやかに医師の診察を受け、
早い段階で原因をはっきりさせたほうが良いでしょう。
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