スパイスは面白い。

ある暑い夏の日に無性に辛いものが食べたくなって・・・。

 

レシピサイトで調べて、

専門店でスパイスを買い込んでカレーを作った・・のが、

レシピの分量を間違えたと思うが激辛のカレーになってので、

かえって失敗が自分にはとても美味かった。

スポーツしたような大量の汗をかきながらかきこんでしまいましたよと、

料理を作るのが趣味の男料理の話です。(笑)

 

スパイスチキンカレーが、

・・・見た目も香りも食欲をそそる。

・・・スパイスは面白い。

・・・それがもとで、もっと知りたいと思った。

・・・で調べ始めて、そこで出会ったのが南インド料理だった。


“南インド料理って、日本人の感覚だとホントに謎なんですね。

ミールスという、

お米を主食にした定食があるのですが、中央にライスが、

その周囲にカレーや副菜が10種類近くもある。

それらにはほぼすべてにスパイスが使われている、

そんな料理のレシピや歴史を調べていくと、

気がついたときにはハマっていたと・・・。

 

カレー以外にスパイスの使い方はいろいろあるし、

簡単に取り入れられると思ったのが素人だからだと・・・。

 

それは、野菜をスパイスで蒸し煮した”サブジ“や、

スパイスや肉・魚で作る米料理”ビリヤニ“などがあるようだ。

このほか、

カレーにもよく使われるスパイスにおいしさに加えて

体調管理に役立つ可能性があるというのです。

 

◎ターメリック・・・

別名・秋ウコンとも呼ばれるターメリックは、殺菌作用があるほか、肝機能向上も。

オーソドックスな使い方でいえば、ターメリックライス。

炊飯器にバターと塩、ターメリック、ベイリーフ(ローリエ)を入れて炊けば出来上がり。

市販のカレーも、これにかければワンランク上の仕上がりだよ。

単にじゃがいもをターメリックと塩で炒めるだけでも

エスニックな雰囲気を盛り上げる付け合せになるし。
◎カイエンペッパー(チリペッパー)・・・

唐辛子の粉末、カイエンペッパー。

発汗作用や脂肪燃焼作用、消化促進作用もある。

夏にうってつけのスパイスだ。

こちらは単体で使う場合、「アチャール」という漬物が簡単でオススメだとか・・。

使う野菜は玉ねぎやトマト、ピーマンなど。

塩、レモン汁、カイエンペッパーで揉むような感じに混ぜて

数時間〜半日くらい漬ければ完成だ。
◎コリアンダー・・・

パクチーの種、コリアンダー。

整腸作用、デトックス作用も期待できる。

胃もたれに悩むオッサンにはうってつけの代物といえる。(@^^@)

ターメリックとカイエンペッパーを合わせれば、

スパイス3種でカレーを作ることもできるし、

肉や野菜との炒め物にすることも可能だとか。

 

日常使いのおすすめのスパイスは“フェンネル”のようです。

“インド料理屋のレジ横にあるカラフルなもので・・。

正式名称はソーンフと言うようです。

消化促進やお腹の張りをとることが期待できるようです。

胃もたれとかお腹が重いときにティースプーンひとさじくらいをチョイ、

胃薬代わりに飲んだりしているようです。

スパイスの効能はさまざまで、

インドでは体の不調に合わせて配合することも多いとか・・。

料理の味を調えるだけでなく、

体調も整えられるし、

楽しみが増えていく食事から消夏できるかもね。