夏は肌のベタつきが気になって、洗浄力が強い洗顔料でゴシゴシと洗いがち!!
皮脂の分泌が多くても、
洗浄力が強い洗顔料を使ったり、ゴシゴシ洗ったりしてはいけません。
肌のうるおいをキープしている皮脂まで洗い流してしまいます。
また、肌を自ら保湿する角層が傷ついて、
カサつきや粉ふきなどが起こりやすくなるのです。
それには、スキンケアを次のように見直してみましょう。
夏は、肌のベタつきが気になることで保湿を控えがちです。
皮脂は多くても水分が不足している可能性があるため、必ず保湿ケアをしましょう。
化粧水で水分を補い、乳液で油分を補います。
また、肌が乾燥しやすいところにはクリームを重ねましょう。
ベタつきが気になるからといって油分を補給しないでいると、
肌の水分が蒸発してしまいます。
また、外出先で化粧直しをするときも入念に保湿ケアしましょう。
すでに、紫外線やエアコンによる乾燥などの影響で
肌の水分や油分が失われている可能性があります。
♥紫外線対策をしっかりする。
肌へのダメージを防ぐために、紫外線対策を徹底しましょう。
日焼け止めだけではなく、日
傘やサングラスなどで紫外線を防ぐことが大切です。
日焼け止めは、SPFとPAの値を見て選びましょう。
SPFは、
肌の表面に炎症を引き起こすUVBの影響を引き延ばす能力を示します。
SPFの数値が高いほどに、UVBの影響を長く防げるのです。
そしてPAは、
肌の奥へと侵入して将来的にシワやたるみの原因となるUVAを防ぐ能力を示します。
+の数が多いほどに、UVAを防ぐ能力が高いのです。
屋外での軽いスポーツなどでは、SPF30、PA+++程度でよいとされていますが、
炎天下でのレジャーやマリンスポーツでは、
SPF50+、PA++++のものがおすすめです。
また、日焼け止めは汗で流れるため、SPFやPAがどれだけ高くても、
こまめに塗り直しましょう。
♥こまめに汗をふきとる。
汗が蒸発するときに肌の水分を奪うため、
汗はこまめにふきとりましょう。
ポケットティッシュやハンドタオル、デオドラントペーパーを携帯することをおすすめします。
汗が頬まで流れると、
額から頬にかけてのメイクが崩れてしまいます。
汗が流れてからふきとっていては、
何度もメイク直しが必要になるため、
額に汗が少しでも溜まったらふきとることが大切です。
♥洗顔しすぎない。
1日に何度も洗顔すると、
皮脂を必要以上に洗い流してしまいます。
また、角層も傷ついて、カサつきや粉ふきが起こりやすくなるでしょう。
そのため、洗顔は1日2回までに留めることが大切です。
朝のメイク前に洗顔して、
夜のうちにかいた汗と皮脂汚れを洗い流しましょう。
そして、
保湿ケアで水分と油分のバランスを整えてから、メイクをしてください。
夜は、
なるべく早くクレンジングと洗顔をして、メイク汚れによる肌トラブルを防ぎましょう。