100%遺伝であるときには諦めなければ・・・。

縮毛・クセ毛はなぜなるの?

 

縮毛・クセ毛になるには2通りの要因が考えられます。

 

ひとつは、

元々遺伝子に毛髪にクセが出るように組込まれている場合、

もうひとつは後天的な条件によって毛髪にクセが出てしまった場合です。

 

昭和時代の頃の美容関係の本を見ますと、

“クセ毛は遺伝である・・・”と書いています。

生活習慣が様々な異常を引き起こすなどという発想が無い時代の書物なのです。

 

コルテックスの含有率とか断面図などが両親に似ているので

クセ毛になる事からです・・・遺伝だからというのが理由なのです。

・・・が、

100%遺伝であるなら完全にあきらめなければならないのですが、

毛質を改善し始めると、

クセ毛を解除できる場合もあるのです。

 

確かにクセ毛は形状が扁平であり、

水分含有量の異なったタンパク質が偏在しています。

 

その結果、水分の多い日は髪のうねりが強くなります。

遺伝的なものではなく、日常の影響からも変化します。

 

年齢に応じてクセの度合いも変化しますし、

疲れとか体調によっても毛髪のクセの状態が変化します。

 

職場を変えた事でクセが強くなったり弱くなったり・・・

髪の毛が変化したという経験はないですか?

 

毛髪を生成する環境(細胞レベル)によって

毛髪は太くも細くもなるし、

直毛にもなればクセ毛にもなるのですよ。