体をさびさせない抗酸化物質を豊富に含んだ野菜や果物の濃い色の求める。
野菜は色別で栄養素を確認することができるようです。
赤、緑、黄、紫、黒の5色は老けない野菜としても重要だという。
野菜は「濃い色」を選ぼう。
誰しも健康のために野菜を摂らなくてはという意識はあるだろう。
しかしいつも同じ野菜、同じ調理法で食べていないだろうか?
体をさびさせない抗酸化物質を豊富に含み、
老化防止に欠かせない野菜だが、
“色の薄い”ものばかり、
また少量ではその若返り効果をあまり期待できない。
野菜や果物の「濃い色」に、
抗酸化成分がたっぷり含まれているからだ。
老けないためには最強食をさがす?
植物に関する本の中には、
強い太陽が当たる場所で育つ植物ほど、
紫外線の害を消すために、
より多くのきれいな色素を作って、
ますます鮮やかな色になる傾向があると・・・。
つまり、
野菜や果物自身も
また活性酸素の害から
自分の体を守らなければならないというので、
人間と同じ課題を抱えているのだ。
例えば
夏が旬のモロヘイヤは、
活性酸素を強力に抑える力があり、
“野菜の王様”とされる。
世界三大美女の一人、クレオパトラが
美貌を保つために食べていたといわれる野菜です。
モロヘイヤは
ビタミンA、C、Eが、群を抜いて豊富です。
抗酸化物質は
ビタミンC、
ビタミンE、
ポリフェノール、
カロテノイドの4つが基本。
野菜や果物の鮮やかな色のもとになるポリフェノールやカロテノイドは
数千種類も存在するという。
そのためポイントは、
野菜や果物の種類を多く摂って、
少しずつ違う抗酸化物質を取り入れることだ。
「色」で判断するとわかりやすい。
見た目と食事との関係で、
老けないためにも赤、緑、黄、紫、黒の“5色”が重要と示されている。
『赤色』に含まれるリコピンが美白に効き、
『緑色』に豊富なβカロテンが肌を丈夫にします。
ちょうど旬を迎えた菜花(菜の花)やタラの芽、
フキノトウなどの春野菜も緑色、
つまりβカロテンが豊富。
βカロテンを摂取すると、
粘膜の再生や潤いにつながり、
暖かくなるにつれ強まっていく紫外線から肌を守ってくれる。
『黄色』には、体内でビタミンA作用を発揮するβカロテン当量が多い。
肌にハリをもたせて小皺を目立たなくします。
『紫色』は網膜や水晶体の栄養分になる
アントシアニンを多く含んでいるため、
“きれいな目”になりますね。
食物繊維が豊富な『黒色』は、体内の老廃物を排出しますと・・・。
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