髪の毛を乾かさないで寝ると予期せぬ事態に!!
“ドライヤーは
”髪が傷みそう”
“チョット面倒くさい”などの理由で、
入浴後は自然乾燥に任せている人もいるでしょう。
しかし、濡れた髪を放置すると髪が傷んでしまいます。
ドライヤーを使って乾かしましょう。
ドライヤーを使って髪を乾かそう!!
根本や頭皮から乾かす。
ドライヤーは吹出し口と髪を3㎝以上離れるように使います。
吸込み口に髪が絡むと傷んでしまうため、
吸込み口から髪を10㎝以上は離しましょう。
ドライヤーと髪の距離に気を付けながら、
髪の根本に手を入れて、
まずは根本と頭皮を乾かしながら、
風の向きは毛先に流していきましょう。
根本から乾かす理由は、
髪全体を乾きやすくする、
ボリュームアップ効果を演出するには当然のこと・・・、
自分に合ったヘアースタイルを創り出すのです。
トップに風を当てる時はいろいろな方向から乾かし、
ドライヤーの風を一定方向に当てると
流れによって分け目がくっきり付きやすくなりますので、
いろいろな方向に風が当たるようにするのがポイントです。
クセやうねりをのばしやすく・・・。
根本から風を当てることは
クセやうねりをのばしたり、
髪の毛の裏表のねじりを無くして、
表は表・裏は裏と髪の毛の流れを創り出し、
光が当たると艶のある毛髪に変化していきます。
半乾きの状態で髪の内側に手を入れて、
下側に軽く梳かすようにして
方向性を決めながらライヤーをかけることで、
ヘアースタイルの基本ができてきます。
髪の毛は
”暖めると形状が変化する”
”冷やすと形状が固定する”という性質があります。
この性質から、
ドライヤーの『温風』と『冷風』を上手に使い分けましょう。
例えば、温風でクセをのばした後、
冷風で整えるという使い方ができます。
また、冷風を上手に使うことで、
キューティクルがキュッと締まり髪にツヤを出すことができます。
ドライヤーを使った正しい乾かし方をすれば、
髪が乾くだけでなく、髪の状態も、
ヘアースタイルもきれいにまとまるようになってきます。
お風呂上がりや毎日のヘアセットで使うドライヤーですが、
冷風機能を活用していますか?
“温風だけでもよいじゃないの?”と思うかもしれませんが、
使うタイミングによっては意外な効果があるのです。
ドライヤーといえば『温風で髪を乾かす』というイメージが強く、
ドライヤーの冷風はあまり使われていない機能かもしれません。
ただ、ヘアースタイルを気にする人は冷風機能をぜひ使ってみてください。
温風でセットしながらすぐに冷風に切り替えること髪型がきまってきます。
冷風で髪の毛を冷やすと、
髪の毛に含まれているタンパク質が硬くなり、
ヘアースタイルが崩れにくくなります。
その後に
スタイリングをキープできるヘアスプレーなどを使えば効果が倍増しそうですよね。
使い方のタイミングとしては、
“まだ少し湿っている”状態を意識しましょう。
まず、濡れた髪の毛を8割ほど温風で乾かし、
そのまま少し風量を落としながら、
多くのドライヤーには風量の切り替え機能があるため、
活用してコントロールするのもよいと思います。
この時に、
スタイリングのポイントになる流れや形を整えたい部分などが、
形になるように手櫛などで整えておきます。
最後に冷風機能に切り替えて、
しっかり乾くまで完全に乾かせば完成です。
完全に乾かしてからでは冷風機能の効果が薄れてしまうため、
必ず“8割くらい乾いた状態”を意識してみてください。
“温まるとやわらかくなり、冷やすと硬くなる”というタンパク質の性質は、
毎朝の寝癖防止にも効果的です。
寝る前にお風呂に入り、髪の毛を乾かして寝る習慣がある人は、
“温風で乾かした後に冷風で冷やす”を心がけてみましょう。
温風で温まった状態で眠ると
まだ髪の毛のタンパク質はやわらかいままです。
眠っている間に硬くなり寝癖になってしまいます。
お風呂上がりにドライヤーで髪を乾かす時、
最後の仕上げに冷風機能でしっかり冷やしておきましょう。
その際に手櫛や荒櫛で髪の流れを整えておくと、
翌朝のヘアースタイルを整えやすくなります。
普段なにげなく使っているヘアドライヤーも、
冷風機能を上手に使いこなすと
毎日のスタイリングに意外な効果が現れます。